業務内容

検査と校正

検査と校正について、同じような意味で使用されていますが正確には少し違います。
では何が違うのでしょうか??

  • 検査とは、計量法にある検査の基準に対して「合格」「不合格」/「適合」「不適合」の”判断”や”判定”をすること
  • 校正とは、計量器の「示す値」と「真の値」の関係を求めること。補正、修正、調整を行うこと

弊社では下記の業務をしております。

計量士による代検査、検量

分銅、天秤、台はかり、トラックスケールさまざまな質量計の検査・校正を行えます。
検査に必要な分銅は約80tあり、自社で管理所有しています。
検査用の車両も備えております。大型トラック~2tトラックまで

ご指名いただければ全国どこへでも出張検査/校正を行います。持ち込み検査も実施しています。
※持ち込まれる際は事前に連絡をください。

また、一般計量士が4名在籍しておりますので代検査にも対応しています。
※代検査とは、定期検査に代わり計量士が検査を実施することです。

検査用車両
使用している M1級組分銅

その他に、タンクスケールやホッパースケールの検査/校正も行っております。
長年の実績で、専用の架台を所有し概ねのタンクスケールやホッパースケールの検査/校正は可能です。
アスファルトプラントや生コンプラントの静荷重検査や、動荷重検査もできます。
※分銅以外にも荷重検定器(8000kg/4000kg/1000kg 多目量型)を3台所有しています。

JCSS校正

岡山県内唯一の質量(はかり及び分銅)のJCSS校正事業者です。

認定を受けている範囲
・はかりは、測定荷重1g~500kgになります。
・分銅は、1㎎~1000㎏(F2級相当)です。
 ※500㎏及び1000㎏はM1級相当以下になります。

JCSSとは、Japan Calibration Service System の略称であり、計量法に基づく計量法トレーサビリティ制度を表しています。JCSSは、「計量標準供給制度」と「校正事業者登録制度」の2本柱から成り、後者についてはNITE(当時名称は、通商産業検査所)が平成5年11月より校正事業者認定制度として運営してきました。平成17年7月1日、制度変更により校正事業者登録制度として現在運営されています。

校正事業者登録制度は、校正事業者を対象とした任意の制度であり、計量法関係法規及びISO/IEC 17025の要求事項に適合しているかどうか等、を登録基準として採用しています。登録は、現在公表されている25の登録区分毎に行われます。

 登録のための審査は、事業所からの申請に基づき、その事業者の品質システムが適切に運営されているか、校正方法、不確かさの見積もり、設備などが校正を実施する上で適切であるかどうか、などの観点よりNITEが行います。

 審査を経て登録が認められたJCSS登録事業者は、その証(あかし)として下に示すような特別な標章の入った校正証明書を発行することができます。

また、JCSSは、1999年12月にAPAC(アジア太平洋認定協力機構)(旧:APLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構))の相互承認、2000年11月にILAC(国際試験所認定協力機構)の相互承認(MRA)への参加の署名を行いました。これら国際MRAに加盟したことにより、JCSSは一度の校正で世界中どこでも受入れられる状況(One-Stop-Testing)の達成に、更に一歩近づいたものとなりました。

このような背景のもと、現在国際MRA対応を希望するJCSS登録事業者は、別の任意な契約を締結したうえで、その証として下に示すようなILAC MRA付きJCSS認定シンボルの入った校正証明書を発行することができます。なお、国際MRA対応認定事業者に対しては、登録のための審査に加え、国際MRA対応状況を確認するための認定維持審査が行われます。

独立行政法人 製品評価技術基盤機構

認定書の写し及び最高測定能力は下記よりダウンロードできます。

メンテナンス

ご使用中の計量器に不具合、故障があった時にすぐにメンテナンス、修理をしなければ生産、出荷、受入れなどのお仕事が滞ってしまいます。なので、定期的にメンテナンスをお勧めいたします。

弊社では、検査校正に合わせて点検を合わせて実施することができます!

トラックスケール オーバーホール

トラックスケールは屋外に設置されることが多く環境状態は他の計量器に比べいいとは言えません。
なので定期的にメンテナンスやオーバーホールをお勧めします。

オーバーホールってなにするの?以下のようなことを行います

計量台部          解体 > ピット内の清掃 > 錆落とし(ケレン) > 塗装 > 組立 
重量センサー(ロードセル) 据付状態の確認 > グリスアップ > センサー出力確認
指示計           部分解体 > 清掃 > 動作確認

作業前
解体中
作業完了

修理

計量器が壊れた、調子が悪い、、、そんなときはお任せください。

長年培ってきた経験と実績で、迅速、丁寧な対応を心掛け いち早く 復旧をすることを目指します!
また、他社の様々な計量器にも対応 タンクスケール、トラックスケール、台はかり、ベルトスケールなど”重さ”に係る計量器、計装関連機器はお任せください!

    PAGE TOP